KP PEOPLE

先輩紹介

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現場監督

S.O.

プラント事業本部
舞鶴事業所 工事課 タービン係
2021年入社

入社理由

「インフラ×現場」は、まさに望んでいた仕事。

幼い頃から地震の仕組みや地層に興味があった私は、大学で環境や資源について学ぶ学科に所属。学びを深めるうちに、日常生活に欠かせない、かつ災害時にまず必要となる「電力」に携わる仕事に就きたいと思うようになりました。
その中でも、関電プラントに関心を持ったのは、直接現場にふれられる仕事に惹かれたから。性格的に「自ら手を動かす」のが好きで、学生時代も地層研究の一環で自らボーリング作業をしていました。発電所内の現場に入り込んで、さまざまな設備と向き合う関電プラントの仕事は、まさに私にぴったりだと考え、志望しました。

業務内容

広い発電所での多彩な工事は新鮮さでいっぱい。

現場監督として、火力発電所のタービン設備のメンテナンス業務に携わっています。私自身が作業を直接行うことはありませんが、お客さまと協力会社の方の間に入り、連絡やスケジュール・工程調整を行いながら、現場作業を事故なく安全・円滑に遂行するのが主な業務です。
とはいえ私はまだまだ勉強中。先輩と一緒に現場をまわりながら、さまざまな作業にふれ、日々新鮮さを感じています。いつも目にしていた設備でも、いざ工事が始まると、まるで別物のように新しい発見があります。また、工事の内容も設備や故障の状態によってさまざまなので、一つひとつ経験しながら自分のものにしています。

心に残るエピソード

現場監督業務の重要な使命を実感。

担当設備の中に、「復水器」と呼ばれる熱交換器があります。これは、蒸気タービンで使用した蒸気を海水を用いて冷却し、水に戻すための設備。人が立って歩けるくらいの大きな配管が迷路のように発電所内を通っているのですが、その配管内の点検・清掃作業の現場監督を担当したときのことが印象に残っています。
先輩や協力会社の方と一緒に真っ暗なトンネルのような配管の中へ入り、最初はわくわくしましたが、作業が始まると一転して緊張感が高まりました。酸欠にならないように、配管内ではぐれないようになど、常に協力会社の方が安全に安心して作業ができるよう神経を集中。作業を終えて配管の蓋を閉める際も、中に人が残っていないか、しっかり点呼を行いました。「安全に電気を送るためには、まず働く人の安全を守ることから」という、現場監督業務の重要な使命を実感した仕事でした。

やりがい

関電プラントに入社して
本当によかった。

日々の設備のメンテナンスを計画通り事故なく進めることが、人々の生活に欠かせない電気を作り出すことにつながっていると思うと、大きなやりがいを感じます。また、そうした作業に発電所内で直接かかわることができるところに、おもしろさや達成感も感じています。就職先を選ぶ際、まちがえることなく関電プラントを選択して本当によかったと思っています。
作業においては、まだわからないことがたくさんありますが、協力会社の方は皆さんとても優しく、質問すると、絵まで描きながら教えてくださいます。こうした良い環境も、日々のやる気を支えてくれています。

これからの挑戦

信頼され、
現場を任せてもらえる人に。

早く一人前の現場監督になり、現場作業を事故なく安全に行うことが、直近の目標です。将来は、業務にかかわる方から信頼され、現場を任せてもらえるような人になりたいと思います。
そのためには、お客さまや協力会社の方とのコミュニケーションが大切になります。私はどちらかといえば人見知りをするほうなので、相手との距離の詰め方が上手な先輩の背中を見ながら、日々スキルアップに努めています。また技術面では、大学で電気を学んだ人に負けないよう、業務に必要な資格を早く取得できるよう、講習の受講や勉強に勤しんでいます。

学生へのメッセージ

みんな仲が良く、
働きやすい環境です。

まだ一つの事業所でしか働いたことがないのですが、社内は部所が異なっても仲が良く、休日も同僚と一緒によく遊んでいます。何か迷うことがあったらいつでも相談できる環境で、いろいろな年代の方々から、業務や会社について教えていただいています。女性社員は確かに少数派ですが、気後れする必要はまったくありません。安心して飛び込んできてください。
また、発電所にはたくさんの方々が働いており、いろいろな考えを持った人がいるので、人とコミュニケーションをとることが好きな人が向いていると思います。

一日のスケジュール

  • 体操・朝礼・ミーティング

  • 現場確認・立合い等作業中の監督業務

  • 事務資料の作成

  • 昼休憩

  • 現場確認・立合い等作業中の監督業務

  • 事務資料の作成

  • 進捗状況のチェック、記録整理、翌日の作業内容の確認・準備等

  • 退社

休日の過ごし方

グルメに旅行に、全力で楽しんでいます。
「人生は一度きり」を座右の銘とし、休日も全力で楽しんでいます。家でじっとして過ごすようなことはまずなく、おいしいご飯やスイーツを求めて出かけたり、休暇をもらって旅行に出かけたりしています。写真は、淡路島にある北淡震災記念公園に行ったときに食べたピッツァです。おいしかった!