KP PEOPLE

先輩紹介

12

事務系業務

Y.K.

経営本部
経理部 決算グループ
2012年入社

入社理由

部活の先輩から良い評判を聞いた。

福井で生まれ育ったので、学生の頃から発電所は身近な存在でした。所属していたボート部の先輩が関電プラントに入社しており、「職場の雰囲気が良く、待遇も申し分ない」と良い評判を聞いたので志望しました。関西電力グループということもあって、両親も賛成してくれました。その先輩とは入社後、しばらく同じ事業所で一緒に仕事をしていましたが、入社前に聞いた通り、上司や先輩、同期の仲間も良い人ばかりで、選択は正解だったと実感しています。

業務内容

経営判断に欠かせない決算業務を担当。

入社後3年間、事業所で事務系業務に就いた後、希望がかなって本店の経理部へ異動しました。経理業務には大きく分けて決算業務、予算業務、出納業務がありますが、その中でも主に決算業務に従事しています。経営層や株主に対して会社の収支を正しく報告するために、それぞれの取引に対して適正な会計処理ができているか確認を行うのが仕事です。会計基準はどんどん変わるので、日々勉強が欠かせません。わからないことがあれば解説書を読むなどして知識習得に努めるほか、上司から勧められて社外セミナーを受講することもあります。こうしてスキルアップしながら、決算業務の中心メンバーになれるよう頑張っています。

心に残るエピソード

心の支えになった先輩の言葉。

入社したての頃、先輩から「どんな仕事も、工夫や取り組み方一つで楽しむことができる」と教わりました。そのときは正直言ってピンとこなかったのですが、今振り返ると、この言葉に支えられてきたと感じます。忙しいと、つい「やらされている」感になるものですが、どうせなら楽しく仕事がしたい。そう思って前向きに取り組んでいると、不思議とその仕事ならではのおもしろさが見えてきます。経理で言えば、専門的で奥が深く難しいのですが、だからこそ突き詰めていくと、「こういう背景があるから、こう定められているんだ」とわかってきます。そんな向き合い方が、何事もとことん打ち込む性分の自分に合っていると思います。

やりがい

専門的であるがゆえに
感じるやりがい。

会計基準や法人税法、消費税法のように専門的な知識が必要な業務なので、簡単な仕事ではありませんが、他の人にはできない仕事だからこそのやりがいやおもしろさを感じます。また、頑張りが上司に認められて評価につながったときや、他部所からの問い合わせが増えて頼ってもらえていると実感できるときはうれしいです。私自身、直接発電にかかわる仕事をしているわけではないものの、現場の人が仕事をしやすいようにサポートするのが事務職の仕事だとすれば、やはりともにインフラを支えているのだと思います。

これからの挑戦

スペシャリストか、
さらに+αか。

今、日商簿記一級の合格を目指して勉強しているので、まずはその目標を達成したいです。さらに先のキャリアビジョンとしては、経理のプロとして関電プラントを経理部門から支える道が一つ。もう一つ、他部所へ異動し、自分の知識をそこで活かすという道にも興味があります。あるいは、他部所で異なる業務を経験した後、そこで得たものを携えて、また経理部で活躍するというのも良いかもしれません。いずれにせよ、「私だからこそ」という存在を目指したいと思います。

学生へのメッセージ

積極的に
チャレンジしてください。

ものごとに対して積極的に取り組める人と仕事がしたいです。「仕事をやらされている」という消極的な姿勢だと、どんどん仕事が嫌いになってストレスがたまっていきますが、積極的に取り組んでいれば自然とその仕事に興味が湧いて、楽しくなってきます。自分がやりたいと思っていたことではなくても、まずは積極的にチャレンジしてみることが大切だと思います。

一日のスケジュール

  • 朝礼、今日すべき業務の確認

  • りん議書や会計伝票の審査、各所からの質問・問い合わせ対応

  • 昼食

  • りん議書や会計伝票の審査、会議・打ち合わせ

  • 終礼、明日すべき業務の確認

  • 退社

休日の過ごし方

週末は楽しく競馬予想。
競馬が趣味なので、週末はスポーツ新聞を見ながら予想をしています。最近はコロナ禍で無観客開催ですが、以前は友人と競馬場まで行って観戦していました。