ボイラ蒸発管のスケール付着による噴破事故や圧力損失の増加を改善

ボイラは高温、高圧の厳しい条件下で使用されており、長年の使用により蒸発管内壁にスケールが付着し、管のメタル温度を上昇させ、
噴破事故や圧力損失の増加などのトラブルを引き起こす原因となります。
当社では、これらのトラブルを事前に防止するため、化学洗浄による定期的なスケール除去をおこないます。

〔ボイラ蒸発管化学洗浄工事の流れ〕

  • 洗浄準備

    • 蒸発管抜管
    • スケール調査
    • 洗浄方法検討
    • 洗浄計画作成
  • 化学洗浄工事

    • 酸洗浄
    • 水洗・中和
    • 防錆処理
    • 廃液処理
燃料貯蔵タンク洗浄工事仮設配管
ボイラ蒸発管洗浄工事仮設配管

〔主な施工実績〕

施工場所 件名 出力(MW) 発電方式 ボイラ形式
大阪府 天然ガス火力発電所 1号ボイラ酸洗工事 600 汽力発電 変圧貫流型
兵庫県 自家用発電設備 7号ボイラ化学洗浄工事 60 汽力発電 自然循環放射単胴型
和歌山県 自家用発電設備 ボイラ化学洗浄工事 3 汽力発電 自然循環型
和歌山県 重油・原油火力発電所 4号ボイラ酸洗工事 600 汽力発電 貫流型
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