Power for future

関電プラントの
未来力

未来へ、カラを破る。

関電プラントは、2024年10月に創立20周年を迎えました。その節目にあたり、20年先の変化と私たちの進むべき姿を見据え、2025年4月に「関電プラント経営戦略2040(経戦2040)」を策定しました。

GXの加速や電力需要の増加など環境変化が著しい中でも、「エネルギーと環境を中心としたプラントエンジニアリング事業で社会に貢献」という変わらない経営理念のもと、環境変化に則した火力発電所の持続的活用や原子力発電所の最大限活用に貢献するとともに、風力やロケットといった新たな領域への挑戦にも踏み出していくために、「未来へ、カラを破る。」という意志を込め、私たちは進化を続けます。

その先にあるのは、お客さまへの価値提供、働く仲間の安心と生活の向上、地域社会への貢献、そして関西電力グループへの持続的な貢献です。私たちは、それらを現実的な未来像として描いた「経戦2040」を「何としてもやり切る、やり遂げる」という強い意志を持ち、次の20年に向けて着実に歩み続けます。

火力発電の未来へ。

世界では、限りある化石燃料からのシフトに向け、環境負荷の低いLNG火力の持続的活用や水素/アンモニアへの燃料転換、CCS(二酸化炭素の回収・貯留)の導入に向けた取組みが進められています。関電プラントでは、これまで培った技術力で関西電力の取組みを支えるとともに、関西電力以外の発電事業者や自家発の脱炭素化にも貢献していきます。

原子力発電の未来へ。

CN(カーボンニュートラル)に向け原子力を最大限活用する国の方針が明確になり、再稼動や革新炉へのリプレイスが促進されています。関電プラントでは、関西電力の原子力発電所を支えるとともに、関西電力の安全対策工事で得た経験・知識を他電力の原子力発電事業に還元し、原子力発電全体の安定化に貢献していきます。

技術の未来へ。

再生可能エネルギーのさらなる導入に向け、昨今導入が加速している洋上風力では、保守管理の技術確立とコスト低減化が課題として挙げられています。そうした課題に対し、関電プラントではドローンを活用した自社独自のメンテナンス技術で、課題解決に貢献します。
また、宇宙開発において小型ロケットのニーズが年々増加傾向にあるなか、関電プラントは火力・原子力発電所のメンテナンスで培った高い技術力・品質力で打ち上げに貢献しています。

人の未来へ。

「人こそが当社の事業基盤」という考えに基づき、「人の会社」の強みを活かすため、多角的な取組みによって従業員エンゲージメントと生産性の向上を図るとともに、密なコミュニケーションを通したパートナーとの互恵関係構築によって工事力の確保を目指します。こうして事業基盤を強化することにより、「総合力」と「強い現場力」を発揮する存在であり続けます。

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